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「聖書ぐらいの布張り表紙をあけると見返しに「不二小大居百花庵日記 武田泰淳」と武田がペンで書いていた」文字がそのまま表紙に印刷されて、副題になった昭和52年の単行本。「夫 武田泰淳と富士山麓で過ごした十三年間の一瞬一瞬の生を、澄明な眼でとらえた天衣無縫の文につづる」(上巻帯)、「昭和期を代表する質実な生活をあますところなく記録する、思索的文学者と天性の芸術者との珍しい組合せのユニークな日記」(下巻帯)。
中央公論社。1972年初版。三方ヤケ(天に強めのヤケ、茶シミ)あり。ビニカバ、帯付き。
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