“正直言って、この映画の背景そのものにはほとんど接点はないと思った。しかし、意外なところに接点はあった。音楽プロデューサーの方とお会いし、脚本をいただき、お話をうかがってみると、脚本をつめている段階から、ミュート・ビートの音楽をサウンドトラック・イメージの土台にされているという。”(こだま和文)*
梶間俊一監督、柴田恭兵主演の映画『集団左遷』のサウンドトラック。ジャマイカン・レジェンドのリコ・ロドリゲス、フィッシュマンズの茂木欣一、柏原譲、HAKASEなどが参加したクールなレゲエ~ダブ・アルバム。熱風、漂流者、暗闇という単語に呼応するこだま和文のトランペットの響きには詩情がある。初アナログ化。
*小玉和文『ノート・その日その日』所収「電話」より
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