
“10名にのぼる管楽器・打楽器の演奏家を使ってヨーロッパの伝統的な作曲家+演奏家のフレームを守る一方、エスターヘルトのシンセ打ち込みも絶妙の配分で加わり、出てくる世界は80-90年代のワールドスタンダード(鈴木惣一郎)のような異国音楽とモダンの積極的な箱庭的邂逅。”
ん〜なんだろう、この不思議な味わいは。やや壮大なスケールのオープニングから空想秘境楽団っぽいリズムがあったり、ゲーム音楽のサントラのような箇所もある。なにより大事なのは重たすぎず軽すぎずの按配が絶妙なところで、気を張らずに普通に聴けて、楽しめる。使われる楽器もさまざま(個人的に好きなのは乾いた鐘のような音)。
「AFROCHINESE」「TIWANESE TAM-TAM」「SZECHWAN CHA-CHA」「THE CURTAINS FALLS SLOWLY」なんて曲名を並べるだけで、面白い。それぞれ、どんな曲かは針を落としてのお楽しみ。仕掛人はミュンヘンの作曲家/打楽器・鍵盤奏者、カール・エスターヘルトとのこと。
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