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“「味覚」は記憶の上に築かれる。
私の「美味い」はここにある記憶たちによって作られた。
誰にでもある食べ物の記憶たちが走馬灯のように紡がれる。”
長野県伊那市で〈黒猫〉をいとなむ田口史人による「食」にまつわるエッセイ集。「味覚を左右するのはセンスではなく記憶」をテーマにものされた37本の短文に加えて安田謙一、上野茂都、遠藤哲夫の三人のゲストも寄稿。
カバーの質感、手触りも良し。愛らしい風体の一冊。文庫本サイズ。
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